『DEATH NOTE』(デスノート)
2003年8月に「週刊少年ジャンプ」へ掲載された読み切り漫画が元になっている。名前を書かれた人間は死んでしまうという死神のノート「デスノート」を偶然手に入れ、それを使って犯罪者を次々と粛清していく主人公・夜神月(やがみ ライト)と、大量殺人犯として月を追う名探偵・L(エル)との闘いを描いた物語である。
単行本は初版100万部(漫画単行本最速記録)の売り上げを記録している。2004年の売り上げは、発売から1年目で年間ベスト10に入った。また、12巻までの累計発行部数は2530万部を突破した(一巻平均にて200万部を越す)。
作品テーマ等から、『アクメツ』(「週刊少年チャンピオン」掲載、2002〜2006年)・『LOST+BRAIN』(「週刊少年サンデー」連載、2008年)と比較されることもある。
作品の中には、裏の裏の裏を読むといった「知能戦」や「心理戦」が中心にある。これに類する手法としてはミステリーなどで使われる一種の倒叙形式になっており、夜神月とそれを追うL、メロ、ニアが互いを追いつめる要素がこの作品の見所の一つといえる。また、テンポが重視され、ドラマ性やメッセージ性は意図的に極力削ぎ落とされている。
正悪の概念を問うような構成なのだが、作品完結後のインタビューでは作者である大場つぐみ・小畑健両人は善悪論をテーマとは考えておらず、大場つぐみは「正義は各々が個人で考えればいい」という要旨の発言をしている(DEATH NOTE HOW TO READ 13 真相より)。



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