『もののけ姫』(もののけひめ)
キャッチコピー 生きろ。(糸井重里)
エミシの隠れ里に住む少年・アシタカは、村を襲った「タタリ神」にかけられた呪いを解くために、遠く西方の神々の棲む森を目指して旅立つ。そこで彼が見たものは、森を破壊しながら必死に生きるタタラ製鉄集団と森を守る獣達、そして山犬として生きる少女・サン(もののけ姫)であった。やがて、森を守ろうとする森の獣達と、獣達の長である「シシ神」を殺そうとする人間達の壮絶な戦いが始まる。
『紅の豚』以来5年ぶりの宮崎アニメであり、この頃になると、子供向けというイメージの強くなっていた宮崎アニメではあるが、非常に激しい暴力描写がみられるこの作品に、驚いたものも少なくはなかった。予告編にもこのような描写を取り入れている。全宮崎映画の中でもトップクラスの難解さとされている。本作品は『風の谷のナウシカ』と比較されることがよくあり、ナウシカとキャラクターの共通点、類似点が多くみられるが、若干ナウシカとは描かれ方が違う。これは、映画版ナウシカが漫画版の途中までしか映像化することができなかった不完全な作品であることも関係しており、本作品を宮崎が作った理由もそれであるという意見もある。
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