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ウィンリィ・ロックベル

本作のヒロイン。機械鎧整備士の少女。1899年生まれ。物語開始時15歳。

淡い金髪のポニーテールに、青い瞳の美少女。機械類には目がないお転婆な女の子。リゼンブールの医者の家に生まれ、エルリック兄弟とは幼馴染である。両親は彼女が8歳の時にイシュヴァールの内乱で死亡し、以後、祖母のピナコに育てられる。ピナコを師として機械鎧整備士になり、エルリック兄弟を支えている。物語初期ではピナコと共にリゼンブールで機械鎧整備士として働いていたが、エド達と共にラッシュバレーに立ち寄った際に自分の未熟さを知り、そこでさらに技師の腕を磨く事を決意。その後、ガーフィールの下で機械鎧整備士として働いている。
性格はとても明るく、ガサツな部分も見える。フェチとも言えるほどに高じた機械好きのため、見ず知らずの人物の機械鎧まで追求しだす。エドが機械鎧を壊したのを知れば問答無用でスパナ等で殴りつけることも珍しくない。パニーニャがエドの銀時計を盗んだ際、銀時計の蓋が溶接されている事を知り無断で開けるなど、エルリック兄弟に対しては半ば無神経な行動も見られる。その反面、本心は泣き虫かつ寂しがり屋で、常に危険に晒されている兄弟を心配するなど、誰よりも兄弟の無事を願っている。ヒューズの死や両親の死の真相などから精神的に不安定となったこともある。

機械鎧整備士の腕は非常に優れており、エドの機械鎧はすべて彼女が製作・整備しているものである。そのため、エルリック兄弟は定期的にリゼンブールに帰るなどしているが、最近は出張整備なども行っている。また、幼い頃から家にあった医学書を読んでいたことから医学知識も豊富で機械鎧における医学分野にも明るい。ラッシュバレーでは医師不在の中、持ち前の根性を振り絞ってお産に立会い、無事赤ちゃんを取り上げた。
エドとは、彼へのお節介や彼女のメカオタクぶりへの呆れなどから、口ゲンカをしながらも機械鎧整備士として信頼され、彼自身、ウィンリィ以外の機械鎧整備士の世話になるつもりはないらしい。その後「傷の男」との一件以降は、お互いに恋愛感情を自覚するようになる。ウィンリィは一度、告白同然の発言をエドの前で口を滑らせた事がある。また、11歳の時にリゼンブールに来たホークアイの影響を受けて着け始めたピアスも、エドとアルからのプレゼントを常に身に着けていたいという思いから穴が増え、今では右に4つ、左に2つの合計6つになっている。そのホークアイとは仲が良く、彼女を「リザさん」と呼び慕っている。

第三研究所の戦いから、エルリック兄弟に対する牽制としてホムンクルスにより事実上の人質にされていたが、ブリッグズで和解した「傷の男」の協力で表向き彼に誘拐されたことにしてホムンクルス達の目から逃れる。しばし「傷の男」たちと行動を共にしてリオールで潜伏生活を送った後、オリヴィエの厚意でブリッグズの兵が数人護衛に付き、リゼンブールに密かに帰郷する。そこに潜伏していたエドと再会。彼からはピナコとデンと一緒に国外へ逃亡するように忠告されるが、自身の意志で残る事を決意。逆に弱気になりかけているエドを励まし、それによりエドは戦いへの更なる決心がついた。そして最後の戦いを前にしたエドの機械鎧の微調整を行い、危険を承知でエド達の勝利を信じて待ち続けている。
作者・荒川弘はウィンリィの存在を重要視しており、本当は3話の時点で出演させるつもりでいた。しかし、担当に「まだ早い」と止められ、結果としては9話まで登場させる事が出来なかった。作者はこのことについて悔やんでいると言うコメントを残している。ちなみにエドとウィンリィの名前を組み合わせるとジーンズメーカーの「EDWIN」になり、作中でも中央でウィンリィの泊まった部屋の番号が「503」号室だったりとさりげなく公式でもネタにされている。


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エドワード・エルリック

本作の主人公で、通称「エド」。史上最年少で国家錬金術師の資格を得た錬金術師で、「鋼」の二つ名を持つ(なお、本作の題名にもなっているこの二つ名「鋼の錬金術師」は、エドの右手と左足が機械鎧であることに由来する)。

肉親は、ヴァン・ホーエンハイム(父)、トリシャ・エルリック(母)、アルフォンス・エルリック(弟)。ホーエンハイムとトリシャが事実婚である為、母方の姓を名乗っている。他に、幼馴染としてウィンリィ・ロックベルがいる。

大陸暦1899年の冬生まれ。物語開始時は15歳で、単行本23巻時点では16歳。アメストリス国の東部の街・リゼンブールの出身。

三つ編みに結った長い金髪と金色の瞳が特徴。「フラメルの十字架」を背負った赤いコートがトレードマーク。第85話で赤い布を買って自身で練成するなど、この赤いコートに本人は愛着を持っているようである。本来右利きであるが、機械鎧にした関係で細かい動作は左手を使う。

錬金術師である父の影響か、幼少時より弟アルフォンス(アル)と共に錬金術の初歩を独学で修得、才能の片鱗を見せる。5歳の頃に母を亡くしたことから、弟と共に人体錬成によって母を生き返らせることを目標とし、9歳の頃2人の師、イズミ・カーティスの下で錬金術を学んだ後に帰郷し、11歳で人体錬成を行うが失敗。失敗の代償は大きく、エドは左足を、アルは肉体の全てを失った。更にエドは右腕を代価とし、アルの魂を練成したため右腕をも失ってしまう。

深い絶望に陥ったエドであったが、マスタング中佐(当時)の勧めで国家錬金術師になることを決意する。その後は、失った右手と左足を機械鎧(オートメイル)と呼ばれる義手と義足で補い、12歳にして国家錬金術師の資格を取得。「覚悟を決めるため」として自らの家を焼き払い、失った手足と弟の身体を取り戻す方法(賢者の石)を探すため、アルと共に旅に出る。そして4年にも渡る旅と、ホムンクルス達との戦いの末に賢者の石の正体を知り、賢者の石に頼り過ぎ、同じ過ちを繰り返そうとしていた自分達のおこがましさを自覚し、賢者の石のみに頼るのを諦めた。だが結果として、賢者の石への執着を捨てた事が兄弟にとって心身共に大きな成長へと繋がる事となった(それ以降、賢者の石を見せられても欲しがったり自分から使おうなどとは二度とする事はなかった)。同時にアルの肉体の居場所とホムンクルス達の目的を知ったため、賢者の石を使わずに元の肉体に戻る方法を考えながら、マスタングやオリヴィエなど一部の軍部と、傷の男達と協力関係を結んだ。



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うずまきナルト

木ノ葉隠れの里出身で、四代目火影こと波風ミナトと渦の国出身のくノ一であるうずまきクシナの間に生まれた。九尾の人柱力。

名前の由来は、自来也の小説の主人公。自来也は『ラーメンを食べながら考えた適当な名前』と流石に諌めるも、ミナトとクシナ二人の強い希望により付けられる。

生まれたばかりの頃、ミナトの手によって当時里を壊滅状態に陥れていた妖怪九尾の妖狐を体内に封印させられた。そのせいで九尾の妖狐を恐れる里の大人達から差別され、自分と同年代の子供達にも疎まれながら育つ。その反動から周囲の目を自分に向けさせようと、歴代の火影の顔岩に落書きしたり授業を抜け出したりと里に散々迷惑をかける問題児だった(あくまでイタズラの範疇ではあるが)。しかし、自分を認めてくれた忍者アカデミー(忍者の学校)の担当教師うみのイルカの存在もあってか、人間的にはグレることなく成長している。これは、同じ人柱力として疎まれる境遇の中で生きた初期の我愛羅と違い、他者に対する深い憎しみを持っていない事がストーリー全般から見て取れる。

勉強の出来が悪く、特別な忍術の才能にも恵まれているわけではないが、厳しい修行の末に高難度忍術を習得し、窮地の際にも最後まで諦めず状況を打開するなど、並外れた根性の持ち主である。常人離れした行動力を持ち、良くも悪くも味方の運命を左右することが多いために「意外性NO.1のドタバタ忍者」とカカシ等から評され、異名にもなっている。失敗が多いが「伝説の三忍」の一人である自来也直伝の“口寄せの術”で大蝦蟇ガマブン太を口寄せする。数ヶ月の期間を経て伝授された“螺旋丸”(らせんがん)も現在では使用頻度が非常に高い十八番の技になっている。型にはまらない柔軟な思考が出来るタイプで、通常考えもしないような術の運用法をして周囲を驚かせるが、これがナルトの急成長の元となっている部分も多い。だがこの異常なまでの成長の速さが、うちはサスケのナルトに対する劣等感を生み、彼が里を抜ける一因となってしまう。

第一部終盤よりサスケを連れ戻すため自来也に師事し、里外で2年半にも及ぶ修行に励んで帰郷。影分身の応用法や幻術の解き方を覚えたり、新術を開発するなどの成長を果たす。また、彼の当初の目的は、強い忍となり里長である火影になることであったが、第二部からは復讐のため出奔したサスケを奪還することに重きを置いている。

一人称は「オレ」。口癖は「…ってば」と語尾に「だってばよ」。

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テーマ:NARUTO - ジャンル:アニメ・コミック

水銀燈(すいぎんとう/Mercury Lampe)

「ローゼンメイデン」シリーズの第1ドール。姉妹の中でも、アリスへの執着が非常に強く、アリスになってローゼンに会うという悲願と彼への愛情を支えにしている。人工精霊はメイメイ(紫色)で、性能はホーリエと互角。また、原作では蒼星石のローザミスティカを奪った為レンピカ(蒼星石の項目参照)も従えている。普段の口調は相手を小馬鹿にするような猫撫で声だが、本気になると感情的になる。

服装は逆十字の柄が入ったアシンメトリーのオーバースカートの付いた凝ったスカートに、黒と白の編み上げドレスに薄紫色のバラの飾りがついた黒のロングブーツを履いている。背中には変異自在な黒い翼が生えており、空も飛べる。アニメでは服の色が黒からミッドナイトブルーに変更され、ヘッドドレスのリボンも原作では左右2本ずつ、アニメでは1本ずつとアニメと原作との外見での差異点が他の姉妹に比べ格段に多い。髪は銀色のセミロングヘア。瞳の色は原作では赤だが、アニメでは桃色に近い色になっている。

戦闘では背中に生えている黒い翼を使用して、羽を弾丸の様に飛ばして相手を切り裂いたり、ダーツのように狙った場所を突いたり、羽を対象に纏わりつかせて動きを封じたり、翼で自分の身を覆い防御をしたりする。アニメでは、翼を龍に変貌させたり、翼や羽を青い炎に変えて燃やしたり、自分の息吹で蒼星石を吹き飛ばしたり、バリアのようなものを張ったり、羽を集めて剣を召喚したりする技も披露。このため、近距離から遠距離まで対応できる柔軟性を持つ。他にも鏡を利用した能力や、翠星石と蒼星石の人工精霊を奪い、攻撃させたこともある。

原作では、「背中から翼が突き破るように生えた」「契約無しでも、勝手に人から力を奪うことが出来る」などの特性があり、他の姉妹とは一線を画す。精神的にもローゼンへの愛が誰よりも大きい反面、強く想うほど愛に飢えている自分を認めることになり、「私は実はジャンクなのでは?」と情緒不安定になることもあった。また、雪華綺晶からは「愛に縛られている」と指摘されている。Phase43では雪華綺晶にめぐを攫われ、2人の後を追ってnのフィールドへ突入した所で終わる。 原作第二編では、真紅とは別の方法でまかなかった世界にやって来た。めぐを気にかけているためか、力は使わないようになっている。真紅とは相変わらず険悪だが、ケンカはどこか子供じみており、結局まかなかったジュン、真紅と同居している。

アニメでは、第一期最終話で腹部が無い未完成品であることが判明。だが、真紅はローザミスティカを奪わなかったため、第二期第6話で復活。復活後は薔薇水晶と組んで真紅達を襲うが、最期は薔薇水晶の攻撃から真紅を庇い、ローザミスティカを奪われた。だが、終盤でローゼンに修理され復活。腹部も付け足された様子。

「乳酸菌摂ってるぅ?」は、第8話の脚本担当の岡田麿里の発案と松尾監督などが証言しているが、シュールなシーンと水銀燈の台詞にギャップがあった為に一部のファンで評判となり、流行したものと思われる(台詞としての印象は強烈だが、実際はさりげなく発したもの)。その後もその勢いは衰えず、関連イベントから派生したラジオCD『水銀燈の今宵もアンニュ〜イ』など、幾つかのパロディにも水銀燈とヤクルトなど乳酸菌飲料が絡むネタが多く登場し(演じた田中理恵がジュン役の真田アサミと共に2007年2月に開催された台湾でのイベントに出演した際にも、地元ファンにもそれが認知されていた程である)、現在では水銀燈の最も有名な台詞の1つとして幅広く浸透している。


水銀燈
水銀燈
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蒼星石(そうせいせき/Lapislazuri Stern)

「ローゼンメイデン」シリーズの第4ドール。翠星石の双子の妹。目は翠星石同様オッドアイだが、配色は逆。服装はシルクハットに袖口の長い白いブラウス、青いケープとニッカーボッカー風の半ズボン。翠星石同様、アニメではフリル部分が多少省略されている。髪は焦げ茶色(アニメでは翠星石よりも若干赤みが強い)で前下がりのボブをベースにしたショートカットで、ボーイッシュな喋り方をする。

「心の樹」の成長を妨げる雑草を取り除く「庭師の鋏」を持つ(心の樹の必要な枝を切り落とすこともでき、その人の心にしまわれた大切な記憶を奪うことも可能)。人工精霊はレンピカ(薄い青)で、庭師の鋏を出したり、夢の扉を開いたりする。

性格は翠星石とは正反対にとても真面目で、契約者の命令にはそれが理不尽な事であっても忠実に従い、「契約者の為なら何でもできる」と語っている。意思表示はあまりせず、行動で感情を表す。その落ち着いた性格から、アニメでは暴走しがちな翠星石のストッパーとしても活躍。

原作では、契約者・結菱一葉の「殺したい女性」の心の樹を斬る事を巡り、翠星石と対峙し、真紅達の敵となる。更に水銀燈と2人掛かりで真紅を痛めつけ、右腕を失った真紅に冷酷な台詞を浴びせるなどもした。常に前を向く翠星石を羨みながらも彼女にだけは心を開いていたが、自分が二人で一人ではなく一人になりたくて、一葉の心を救うことで影に縛られた自分も抜け出せるように感じ、彼の心の影に飛び込んで打ち壊し、彼の心を解き放ち力尽きた。その後、蒼星石のローザミスティカは水銀燈が奪い、レンピカも水銀燈が従えている。原作第二期では未登場。

アニメの契約者は柴崎元治で、彼の家に住んでいる。原作との性格のギャップが大きく、お茶の淹れ方をジュンに意見するなど、すっかり桜田家に馴染む反面、真紅さえも諭す姉妹の良心・ブレーン役も担い、性格に一癖ある姉妹の中で、唯一の常識人という立場にある。その分、翠星石を始め姉妹に翻弄されて、かなり苦労もしているが、ジュンに翠星石の長所を話すなど、姉想いである。また、微笑むことが苦手で、雛苺に注意されたことがある。達筆で、家事もできる。

真面目すぎるためにアリスゲームのことで悩むことも多いが、アニメではアリスゲームに肯定的で、「お父様の望みは、僕の望みだ!」など、アリスゲームに対し自分からの意見も出して戦った。だが、水銀燈に敗れ、ローザミスティカを奪われた。

戦闘法は、大柄な庭師の鋏(鋏は普通に使って戦う)を使用した大振りな接近格闘のみと、姉妹の中である意味異質な存在。アニメ特別編では、シルクハットをブーメランの様に使い、真紅のステッキを落とすシーンがある。

アニメ特別版では真紅と初めて出会った頃の話で、真紅と度々闘っていたが予想以上に手強く、力を使いすぎた為に契約者(人形愛好家らしく、翠星石の契約者でもある)の体が衰弱してしまい、これ以上の闘いは契約者の命を奪いかねないと判断し翠星石と共に契約を破棄、次の時代へと旅立った。

一人称は「僕」。一人称については、アニメ特別編で真紅に指摘され怒るような描写があるが、ゲーム内でジュンに「蒼星石って、男の子?」と聞かれた際は、間違われることを気にしていないと言っている。

蒼星石
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翠星石(すいせいせき/Jade Stern)

「ローゼンメイデン」シリーズの第3ドール。蒼星石の双子の姉。服装はオランダやベルギーの民族衣装のような緑のロングスカートのエプロンドレス。アニメではフリル部分が多少省略されている。容姿は目の色が蒼星石同様オッドアイで、右目がルビー色、左目がエメラルド色。髪は床に届く程の茶色のロングヘアで後ろで二つに分かれてロールしており、白いヘッドドレスを被っている。

人の心に育つ「心の樹」を成長させる「庭師の如雨露(じょうろ)」を持つ(心の樹に過剰に栄養を与えて腐らせ、その人の心の成長を妨げ記憶に縛り付けることもできる)。庭師の如雨露を持つことからファンの間では「庭師姉妹」等と呼ばれることもある。人工精霊はスィドリーム(薄緑)で、庭師の如雨露を出して水を入れたり、夢の扉を開いたりする。一人称は大抵「翠星石」だが、「私」と言うこともある。口癖は「まったく、…」、「…です(ぅ)」。語尾や動詞の後に「…ですぅ」を付けるという独特の言葉遣いをする。

性格は、所謂ツンデレ。清楚で淑やかそうな容姿に合わず、かなりの毒舌家で、相手によって態度や口調をコロコロ変える。更に人間嫌いで天邪鬼、計算高く高飛車な為、ジュンから「性悪人形」(のりの夢の中では「石」。『水銀燈の今宵もアンニュ〜イ』では水銀燈から「悪魔人形」)と呼ばれている。その癖、臆病で人見知りが激しく、原作では初対面の人に出会うと後ろに隠れてしまう。よく、雛苺を小馬鹿にしておちょくっているが、水銀燈の攻撃から身体を盾にして守ったり、彼女が停止した時は取り返そうと発言したりと、本気で嫌っている訳ではない。その他、ジュンや姉妹への優しさもあり根は善良。喧嘩や争い事が嫌いで、姉妹同士が戦うアリスゲームも出来れば避けたいと思っており、蒼星石に「他の姉妹のローザミスティカを奪う位なら自分はアリスになれなくても良い」と告げる等、アリスゲームに対して否定的な姿勢が伺える。

今までは、蒼星石と共に庭師を分業していたが、原作では一葉が自分の力を悪用しようとしたことから助けを求めに、アニメでは元治の精神回復が見込めないことに耐えかねて、1人真紅の元にやって来た。アニメでは、後に元治の回復に伴い一旦柴崎家に戻ったが、ジュンとの契約後、桜田家に住むようになる。

なお、「翠」は正確には旧字体で「翠」と書く。(「翠」の「羽」の部分を「翅」という字の右の部分のように書く)

.翠星石
.翠星石
.翠星石



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雛苺(ひないちご/Kleine Beere)

「ローゼンメイデン」シリーズの第6ドール。頭に大きな桃色のリボンを付け、桃色を基調としたベビードールのような活動的な服装。髪型は薄い茶色で内巻きの縦ロール。瞳の色は黄緑。

姉妹の中でも特に幼稚な為、翠星石から「チビ苺」等と呼ばれ、おちょくられている。人工精霊ベリーベル(ピンク)を使うが、雛苺の躾け不足でイマイチ頼れない性能になっている。一人称は「ヒナ」。口癖は「…なの〜」「…のよ」「うにゅ〜」。

普段は泣き虫で甘えん坊かつ我侭だが、姉妹への思いやりはある。お菓子(特に苺系のもの)が好きで、中でも苺大福が大好物(口癖の「うにゅ〜」は苺大福を指すことがある)。お絵描きと歌、巴に髪の毛をとかしてもらうことが好きで、孤独が嫌い。アニメではワニなど爬虫類系のぬいぐるみがお気に入りで、悪事を働く翠星石へのトラップとしても活躍。

本来、茨を操ったり人形を巨大化させる能力があったが、真紅との戦いで力を使い過ぎて、危うく契約者・柏葉巴を消滅させかけた。結果、彼女を助けるために自ら契約を破棄、敗者となることを覚悟したが、真紅はそれを良しとせず、自分の配下となるか、只の人形となるかの選択を問いかけ、前者を選択。その際パワーダウンしてしまい、以降は苺わだち(苺の実がついたツル)を操る能力のみとなった。それでも人一人を軽く持ち上げたり、一時的に相手を束縛したりすることが出来るが、燃やされたり切られたりすることがほとんど。なお、巴との契約解消後は、真紅を通してジュンから力を得ているため、戦いの中では率先してジュンを守ろうとする等、真紅を助けようとする強さを見せる。

原作では、前の契約者(コリンヌ・フォッセー)がフランス人であり、フランス語を話していたため、今でもフランス語を話す癖が抜けていない。特にPhase5、6では随所に用いられていたが、それ以降は「はい」や「いいえ」の代わりに「うぃー(Oui.) 」、「non!」と答える程度になっている。

字は壊滅的に下手で、『水銀燈の今宵もアンニュ〜イ』Vol.3の劇中劇で水銀燈にハガキを送った際にめぐから「ひないさご」と誤読された程である。ただ、先述のハガキに描いていた絵をめぐから「前衛絵画」と勘違いされ大絶賛された。

原作、アニメ共に、彼女が2番目の敗者となってしまう。原作では雪華綺晶に体を奪われ、ローザミスティカのみでの魂の維持が出来なくなり、「私のやり方でアリスゲームを終わらせる」という真紅と共に皆を護るために、自らの望みで真紅にローザミスティカを託した。原作第二期には未登場だが、真紅を助けるために残ったという。 アニメでは蒼星石の敗北(=アリスゲーム開始)に伴い、真紅を通してジュンから力を得ることが出来なくなり、ローザミスティカを真紅に託し、巴に「ありがとう」と告げて巴の腕の中で機能を停止した。

雛苺が劇中で歌っていた歌は、演じる野川のアドリブである(脚本でも「アドリブ」と指定されていた)。

雛苺
雛苺
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真紅(しんく/Reiner Rubin)

本作のヒロイン。「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドール。

現在の契約者は桜田ジュン。服装はその呼称の通り、真紅のワンピースに、ケープコートとボンネット状のヘッドドレスを着用。アニメではドレスとケープコートの裾の黒いレース部分が省略されている。また、ヘッドドレスのバラのコサージュは、原作では赤、アニメでは薄いピンク色になっており、若干大きい。袖口のデザインも異なる。髪型は背丈よりも長く先がカールした金髪のツインテール。これは時折、鞭の様に使用されるが、戦闘用の武器と言うより、相手が気安く触ろうとしたり、プライドを傷つけられた時に、罰やしつけとして叩くことが多く、原作ではみっちゃんに「巻き毛ウィップ」と呼ばれている。瞳の色は青。人工精霊はホーリエ(赤)。

戦闘法は、ステッキを用いた接近戦と薔薇の花弁による遠距離攻撃や防御壁。アニメではこの花弁を人形の中に入れて操る。原作では「薔薇の尾(ローズテイル)」という技を使用。ステッキは、原作ではジュンがドア開け用としてあげたもので、ジュンが真紅にドア開け専用台を用意している。アニメでは特別編にてホーリエが召喚するシーンがある事から主に武器として使用していた模様。小説版ではジュンの力を大幅に使った大技「薔薇の竜」でジャバウォックを倒した。また、水銀燈との戦いで顔面にパンチを打ち込み決着をつけたり、薔薇水晶の首を絞めてとどめを刺そうとしたり、他の姉妹とは違い肉弾戦に持ち込むことも多い。戦闘以外でも、破損・焼損した物を修復する力を持つ。

女王様気質で我侭、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する他、仲間への思いやりもあり、桜田家に集う姉妹のリーダー的存在となっている。常に冷静沈着で貫禄や威厳すら感じさせる言動も多い一方、尊大な態度が目立ち、翠星石から「変な子」と評されている。反面、怖がりな面を見せることもあり、後述する『くんくん探偵』を前にすると興奮して我を忘れたり、ジュンに度々抱っこを要求したりと、幼稚さもある。アニメ特別編では、好戦的でキツイ性格に描かれている。

好物は紅茶。淹れ方や味、作法に厳しいが、自分で淹れることはなく、専らジュンやのりに淹れさせている。鈴カステラやお煎餅等、お菓子も好きらしい。苦手な物は既知の物で、猫、暗闇、水銀燈、ラプラスの魔。また、料理も苦手。


真紅
真紅
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魔女の宅急便

宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの長編映画としては史上初めての他者原作作品であり(宮崎自身はスタジオジブリ設立前に他者原作の「ルパン三世 カリオストロの城」の監督をしている)、宮崎が次の他者原作作品であるハウルの動く城の監督に就くまで15年間に渡って唯一の作品であった(もともとは他の者が監督を務めるはずだった旨をインタビューで宮崎本人が語っている)。

これまでジブリを支えてきた徳間書店に加え、日本テレビがスポンサーに付き、鈴木敏夫がジブリにプロデューサーとして移籍している。その上でテレビCMなど広告宣伝面にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円と、前作『となりのトトロ』の3倍以上を記録した。従来アニメ映画を見なかった若い女性、そして家族連れを中心に幅広い層に人気を集めた。ジブリブランドを経済面で確実な物とした作品とも言える。

主題歌には、荒井由実の楽曲を採用した。

また、1978年公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち』の記録を抜いて日本の劇場用アニメ映画の興行記録を更新した。英語版作品名は "Kiki's Delivery Service"。

ほかに、日本テレビで2年に1回ほどの割合で金曜ロードショーで放送されている。

魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に熱中する少年トンボとの出会いが待っていた。



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テーマ:ジブリ - ジャンル:アニメ・コミック

千と千尋の神隠し

10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。

出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、豚になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。

千尋は八百万の神々が集う湯屋・「油屋(あぶらや)」の経営者、湯婆婆に雇用を願い出る。湯婆婆は千尋の名前を奪い、「千」という新しい名を与えた。千尋は油屋の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、ハクや同僚のリン、釜爺らの助けを借りて、懸命に立ち向かうことで自分も今まで気づかなかった内なる「生きる力」を発見する。

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