草摩 はとり(そうま はとり)
龍(辰)の物の怪憑き。ニックネームははーさん、とりさん、ハリィ。透たちより10学年上。
草摩家の主治医。マブダチトリオの一人(自身はそう呼ばない)。家に代々伝わる「記憶の隠蔽術」を持っており、草摩家の秘密を知った人間の記憶隠蔽が担当(由希の友人や紅葉の母など)。他の十二支と違い、実際に変身するのは龍ではなくタツノオトシゴで、変身後の姿は彼のコンプレックスである。
草摩 綾女(そうま あやめ)
蛇(巳)の物の怪憑き。ニックネームはあーや、アヤ、綾兄。
草摩由希の兄。服飾店「あやめ」の店長。マブダチトリオの一人。はとりに対してだけ素直になる。学生時代は、はとりが世話役に任命されていた。常にテンションが高く騒がしい、自分本位な王様気質の持ち主。カリスマ性に富み、高校時代は生徒会長として活躍した。現在では、由希に迷惑がられるほどの兄バカぶりを見せているが、時には由希を勇気づけたり、兄らしい真面目な一面も。少年時代は、10も歳が離れている上に、由希は隔離されて育ったため、会話を交わしたこともないほど弟に対して無関心だった。自分が気ままに生活する為に由希を犠牲にしていたのだと気付いて以来、互いの溝を埋めるべく、積極的に接触を図っている。
草摩 依鈴(そうま いすず)
馬(午)の物の怪憑き。ニックネームはリン。透たちより1学年上。
幼少時の彼女の家庭は理想的な家庭で、両親は優しくいつも温かな笑顔に満ちたものであった。しかしそれは砂上の楼閣であり、「ホントに楽しい?」という一言が一瞬にして家庭の全てを崩壊させてしまう。無理をして幸せな家庭を演じていた両親から酷い虐待を受け、倒れているところを潑春に発見される。以後潑春と付き合い出し、かなり親密な関係になったが、慊人に露見し、唆したのはどちらだと責められ、窓から突き落とされて大怪我を負う。慊人から潑春を守る為、彼を振る。虐待が判明した後は、楽羅の家に引き取られるが、楽羅の家の幸せな家庭を見ているとトラウマが身体を蝕み、入退院を繰り返している。透に対しても、最初に会った時から、潑春に通じる優しさを感じ、自分が縋り付くことで透を巻き込んでしまう事を恐れ、遠ざけていた。
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